パワーワード/覚えにくさと忘れなさ

パワーワードと言われて何を思い浮かべるだろうか。強さを感じる、カッコいい言葉と個人的には思っているのだが(調べたら他にインパクトのある言葉とあった)、例えば私にとってのパワーワードというと以下のものがある。

まず『墾田永年私財法』、『ヴィットーリオ・エマネエーレ2世』、『アメンホテップ4世』など日本史、世界史で習った単語だ。やたら長い名前のほうが強そうなイメージがある。ペルシアなんかもアケメネス朝のほうがササン朝よりもつよそうではないか。

また映画ゴジラで知った『オキシジェンデストロイヤー』、古代生物の『ダンクルオステウス』などもパワーワードに感じる。

国語でならった『ポディマハッタヤさん』とか、『スリジャヤワルダナプラコッテ』なども忘れず覚えているものである。

当時はなかなか覚えられなかったが、一度覚えたら忘れない。自転車の乗り方みたいなものだろうか。一転、簡単なことなのにどうにも思い出せないことも、しばしばある。人間っておもしろい。

そんな私に最近増えたパワーワード。その名も『バケットホイールエクスカベーター』。なんとも強そうな、写真で見たら絶対強いやつじゃないか。

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