予告編。抜粋シーンに疑問があるが、本編は面白い。

天才と変人は紙一重である。しかし、やはり天才というのは他人を惹きつけてやまない。

1人の天才を友人視点から追った、大学を舞台にした青春ドラマだ。

ちなみに舞台はインドある。

各所にインドならではの社会的背景が見え隠れするが、若者たちのすったもんだに国境は関係ない。若者の悩みだって万国共通である。

この映画に関しては、日本語タイトルを褒めざるをえない。これが『3バカたち』などであったら、果たして手に取ったかどうか。

面白く、且つメッセージ性のある映画は好きである。

そういう意味で本作は気軽に楽しむこともでき、かつ現代社会について考えなくてはいけない部分を感じさせ、バランスが取れた作品ではないだろうか。観終わった後の爽快感も良い。

インド映画は初だったが、面白い。

人口、ハイテク人材に加え魅力的なロケ地も数知れず。これからの映画産業の発展が期待される。

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