出てきたおならと漫才が始まる。大好きになった長谷川義史さんの絵本である。
『ぷぅ〜』とこいたおならが消えずに漫才しようと喋り出す。ありそうでなかったお話である。
日常の様々なものをオナラの音で喩え出すのだが、その発想が面白い。汚いのだけれど、子どもってこういうの大好きで、繰り返し読んでしまう。ユーモアのセンス?も養われるのではないだろうか。文体が大阪弁なのが読むとき少々難しい。
YouTubeでこの絵本を読んでいる兄弟(姉妹?)がいるのだが、そちらも可愛くておすすめだ。
絵本であるから多少ぶっ飛んだストーリーのほうが面白い。大人だって続きが気になりワクワクする。
読んでて頭が柔らかくなりそうな、長谷川さんの絵本、どれもおすすめである。