少し五味太郎さんを感じる色使いの表紙に目が止まり借りてみる。髪を切る絵本とは、なかなか珍しいのではないか。

長く伸びてボサボサになった髪をアピールし、切ってほしい男の子とお父さんのお話だ。

少しあわてんぼうの男の子と、落ち着き払ったお父さんのやりとりが面白い。お父さんは終始クールなのだ。私など見習いたくもある。

イラストも明るく元気の出る絵柄でおすすめの1冊である。

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