NBAが開幕し、しばらくたったが八村塁が面白い。ドラフト1巡目、全体9位でWAS(ワシントン・ウィザーズ)に入団した彼の活躍が、目下楽しみな毎日である。
記念すべきデビュー戦。やや緊張を感じさせるところもあったが、終わってみれば14ポイント、10リバウンドの堂々たるスタッツである。
初勝利のOKC戦。シュートがうまいのはさすがNBA選手である。ボールもよく回ってきているのが、チームでも信頼されている証か。ダンク失敗が残念だが、塁がボールを持つとワクワクできた。
そして初ダンクとなったDET戦である。実況の「コンニチワ!」「アリガトー」が嬉しい。NBAの放送で日本語が聞けるとは。この試合では3ポイントシュートも決め、得点力を見せつけた。
ファールトラブルにより、出場時間が減るのが課題かもしれないが、若くこれからの選手である。なによりルーキーでありながら、間違いなくウィザーズの主力になっている。
ビールとのコンビネーションも良くなっていくだろうし、今後の試合がが楽しみでしかたがない。