ケムリクサ、見終わってもう…なんていうか言葉が出ない。りんのキラキラと笑顔が見れただけで泣けた。
とても良い作品であった。
姉妹たちの登場シーンも胸熱だった。
王道パターンではあるが、これまでの積み重ねがあったからこそより心に響いてきて、なにより姉妹たちが頼もしすぎて涙ながらに見てしまった。
終わってなお謎の多いアニメである。だが、この説明されない謎が見る者の想像、思考を刺激し、面白さを倍増させているのだろう。
観直す度、新たな発見もあり作り込みの細かさに脱帽する。クリエイターからの評価が高いというのも頷ける。
たつき監督の作品は、『けものフレンズ』でもそうであったが、なぜか創作意欲を刺激される。
人間という可能性を呼び覚ます何かがあるのだろうか。たつき監督、irodoriの次回作にも期待大である。