ヤマガラ/日本の野鳥たち

オレンジ色の鮮やかな羽を持ち、冬の山野を飛び回る鳥たちがいる。ヤマガラだ。

街でよく見かけるシジュウカラの仲間で、丸っこい身体と短いクチバシが可愛らしい。

(もっとも冬鳥というわけではなく、一年中いる留鳥みたいだが、冬の方がなぜかよく見る気がする。)

ツツピーツツピーと、やや速めの間隔で鳴くのが特徴的だ。他にもいろいろな鳴き方があるので聴き比べても面白い。

私に馴染みのあるのがこの囀りだ。澄んだ声とリズムが気持ちいい。
いろんな鳴き声がきける。手に乗るのがかわいい!

スズメの仲間は警戒心は強いけど、好奇心も強く餌付けを続けていると、掌に乗ってくることもしばしばある。ただ、公園などでは鳩の方が寄ってくるので注意が必要だが。

空と雲

空が好きである。

いや、もっというと雲が好きなのかもしれない。青い空に刻々と、形を変えながら浮かんでいる雲を眺めながらぼんやりとするのがたまらなく好きだ。

飛行機に乗ったときなど、ひたすら窓の外の雲を眺めていられる。もちろん眼下に広がる景色も好きだが。

夏の日の雲。何種類かの雲があって面白い。
ある日の夕方の雲。空の色と相まって美しい。

探してみたら、こんな動画を見つけた。雲の動きを早送りしている動画だ。

うろこ雲が過ぎ去って行く映像が綺麗だ。いろんな雲動画があればまた紹介していきたいと思う。

『とびきりおいしいデザート』/おすすめ絵本

娘がよく借りてくるお気に入りの絵本の1つ。内容は2、3歳の子どもには少し難しいかもだが、絵の色使いが綺麗で眺めていても楽しめる。

ブラックベリーフルールというデザートの作り方が、300年前から現代まで使う道具の変遷を見ることができて勉強になる。

大まかな作り方は変わらないのだが、泡立て器や冷蔵庫の進化していく様子が面白い。作る人たちの時代背景も歴史的な流れを感じることができる。

どの時代でも愛されていた、おいしいデザート。ブラックベリーフルールを食べてみたくなること請け合いだ。日本ではブラックベリーをあまり見かけないのが残念だが、一度作ってみたくなる絵本である。

『ニャーロットのおさんぽ』/おすすめ絵本

丸々したネコと食べ物がいっぱい描かれた表紙が印象的で手に取った1冊。娘も気に入って何回か借りている。

おさんぽする先々でいろいろな食べ物をもらうのだが…。

終わり方は少々「えっ?」と思わないでもないが、ストーリーは楽しめる絵本だ。

登場する人物の名前が日本人にはなじみがないため、そこは少し難しいのだが、それはそれで面白い。

それにしても皆んな気前がいいことこのうえない。笑顔で終われる絵本である。