『トーストン』/おすすめ絵本

まんまるおめめの、かわいいトーストがインパクトのある表紙。食べ物系の絵本は大好きなので迷わず手に取る。

『トントン トントン トーストン』と、軽快なリズムで物語は始まる。

月曜日から日曜日まで、毎日いろいろな食べ物たちと出会っていくストーリーだ。

絵が可愛いのはもちろんだが、語呂が良く読み聞かせにもちょうどいい。

出会った食べ物たちとのコラボサンドイッチも、おいしそうで子どもと一緒に、作ってみたくなるものばかりだ。

絵本を通して色々な食べ物に興味を持ってもらえるかもしれない。おすすめの絵本である。

ハイエナの顎力

面白い動画を見つけた。

ハイエナの食事風景である。

どこが面白いのかというと、食べているのはそれ、なんと牛の骨なのだ。

『物凄い勢いで骨を噛み砕くハイエナ〜ハイエナの噛む力の強さの秘密〜(飼育員さんの解説付き/埼玉県の大宮小動物園にて)』
最初に与えられた骨。けっこうな大きさである。
『物凄い勢いで骨を噛み砕くハイエナ〜ハイエナの噛む力の強さの秘密〜(飼育員さんの解説付き/埼玉県の大宮小動物園にて)』より
わずか2分足らずでこの大きさ。
『物凄い勢いで骨を噛み砕くハイエナ〜ハイエナの噛む力の強さの秘密〜(飼育員さんの解説付き/埼玉県の大宮小動物園にて)』より
5分ほどで食べ切ってしまった。
『物凄い勢いで骨を噛み砕くハイエナ〜ハイエナの噛む力の強さの秘密〜(飼育員さんの解説付き/埼玉県の大宮小動物園にて)』より

サバンナの掃除屋という異名は知っていたが、なるほどなぁと実感した次第だ。噛む力(咬合力)はライオンよりも強いという。

飼育員さんの解説もわかりやすく、こちらも聞き応えがある。

探してみると他にもこういう動画はあるみたいで、こちらも骨を食べているハイエナだ。

『【ASMR】ハイエナに骨ごと肉を食べせてみた Hyenas eats bones 【Sound Eating】』

なんとも美味しそうに食べるものだ。私は歯があまり丈夫ではないので非常に羨ましくある。

ヤマセミ/日本の野鳥たち

今回紹介するのは、私の大好きな鳥、ヤマセミである。

『ヤマセミの楽園(餌取りから餌渡し)』

鳩くらいの大きさのカワセミの仲間の鳥である。山地の川辺、里山の渓流沿いなどでも見られる。

白と黒のスタイリッシュな色合いに、頭の冠羽がなんともカッコいい。

『野鳥撮影・野鳥動画・ヘビを撃退するヤマセミに感動 Crested Kingfisher』

この動画、20秒くらいから始まるヘビ撃退シーンは、すごい迫力で貴重である!

警戒心が高めで、あまり近くでは見れないので、主にフィールドスコープや、カメラの望遠レンズで見ることが多い鳥だ。

出くわしたら、時間を忘れて思わず見惚れてしまう。

『ヤマセミの給餌(井の頭自然文化園) Crested Kingfisher Feeding Time』

ちなみに人の手で飼われると、こんなに懐くというのは驚いた。掌にちょこんと乗っているのがかわいいやら、羨ましいやら。いや、羨ましいの一言である。

『おっちょこちょいの オットさん』/おすすめ絵本

ポップな表紙に、なにやらメガネの青年が…。よく見るとポットのコーヒーか紅茶だかは植木鉢に注がれ、注がれた花は困った顔をしている。

これは借りねばなるまい。ということで借りてみた。

もう表紙から出落ちで、タイトルを回収しまくっているのだが、この主人公オットさんは、かなりのドジっ子である。

いい人そうな人柄はなんとなく伝わるのだが、やることなすことどこかズレてしまうオットさん。

でも、その失敗が結果オーライになっていき、憎めない。そんな物語だ。

ちょっとのミスに目くじらをたてがちな昨今、このようなお話でポジティブに考え方を変えていければ人生明るいかもしれない。

そんな深いテーマではないと思うが、失敗も失敗じゃないという解が心のどこかに留まればいいなと思えた。ほっこりやさしい絵本である。