『ビュイーン、ビュイーン』と不思議な音で鳴く尻尾の長い鳥がいる。オナガである。
頭は黒く背は淡いグレー。両翼の一部と尾の上部は綺麗な薄い水色だ。
私の住んでいた西日本では馴染みのない鳥で、関東に来て初めて見たときは感動したものだ。
wikiなど見ていると、関東では個体数が増加しているらしく、ありふれた野鳥のひとつなのかもしれない。
警戒心は低いのか、はたまた好奇心が強いのか、かなり近くで見ることのできる鳥である。
なんとなくカラスやカケスを想像させる鳥だなと思っていたが、果たしてカラス科であった。
そして気も強いのか、カラスを追い回している光景も目にすることがある。
間近で見れ、綺麗な羽色なので是非観察していただきたい鳥である。