娘がよく借りてくるお気に入りの絵本の1つ。内容は2、3歳の子どもには少し難しいかもだが、絵の色使いが綺麗で眺めていても楽しめる。
ブラックベリーフルールというデザートの作り方が、300年前から現代まで使う道具の変遷を見ることができて勉強になる。
大まかな作り方は変わらないのだが、泡立て器や冷蔵庫の進化していく様子が面白い。作る人たちの時代背景も歴史的な流れを感じることができる。
どの時代でも愛されていた、おいしいデザート。ブラックベリーフルールを食べてみたくなること請け合いだ。日本ではブラックベリーをあまり見かけないのが残念だが、一度作ってみたくなる絵本である。