彩り鮮やかで、可愛いイラストの絵本。パンの絵がとってもおいしそうな娘のお気に入りの1冊だ。

おいしいのにお客さんが来ないパン屋さんのために、アニマルバスたちが奮闘するお話。誰かのために頑張れる、ハッピーエンドのほっこりするストーリーだ。

我が家ではこの絵本のもう1つの楽しみ方がある。表紙をめくってすぐ、いろいろなパンのイラストがある。そこで例えば「あんパンど〜こだ?」とやる。娘はじっくり探し、「これ!」と嬉しそうに見つける。そして私は「じゃあねえ〜、あんパンど〜こだ?」とやる。

最初は怪訝な顔していた娘も、3回ほど繰り返すと、こちらの意図を察するのか反応が早くなり、笑い声を上げてくる。そして、期待する目でこちらを見てくる。繰り返しの笑いは3歳児にも通用するみたいだ。

話が脱線したが、繰り返し読めるおすすめの絵本である。

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