『はらぺこさん』/おすすめ絵本

ものすごいインパクトのある表紙である。思わず手にとって見てしまった(笑)

最近の本屋では、試し読みというか、絵本の見本が置いてあるところが多く良心的である。ぱらぱらとめくり購入を決定。絵も味があって好きだ。

お腹が減った兄妹の話から始まり、色々はらぺこな場面が出てくる。子どもにもすっと入ってくるテーマだろう。文章も読むというより喋る感じで面白い。

16ページくらいまでは、2歳の娘もなんとなく聴いている。だが、そのあとは少し難しくなるので(お腹がへる仕組み等)、うちでは今のところそこから最後のページ付近まで飛ばしてしまうが。

全体的に面白い構成なのだが、気をつける点が少しあり、どう見てもお兄ちゃんだよねという人物を「おねえちゃん」と呼んでたりする場面がある。(子どもの言い間違いを表現しているのかもしれないが)

文面どおり読んでいたわが家では、年上の甥っ子に会った時、しきりに「おねえちゃん」と呼ぶ事例があったので、ここだけ小さい子の場合変えて読んだ方が無難かもしれない(笑)

『だいすき ぎゅっぎゅっ』/おすすめ絵本

かわいらしい絵に一目惚れして購入した絵本。うさぎのママと子どもの1日を描いたお話である。

朝起きて、朝ごはんを食べて、大好きなママとハグし合う。その後もタイトルどおり、何かするたびに”ぎゅっぎゅっ”していくのがアメリカン。

おやつを食べてのんびりして、お散歩をして…。とても、ゆったりと1日が過ぎていく。おやつのアップルパイがとても美味しそうなのが印象に残る。

今はまだハグしてくれる娘だが、それも限られた時間なのだと、ふと我に帰る。子どもにもっと”ぎゅっぎゅっ”したくなる。

絵もほっこり優しい色使いに、大人が読んでも癒される1冊だ。

ケムリクサ10話 感想

いよいよ10話。泣いても笑ってもあと2話だ。心して観るとしよう。そんな心構えで視聴開始。またしても不穏な始まりである。

開幕からの大技。マゼンタ色は本体の葉を使ったものか。

かなりの体力を削っていると思われる大技。りなもりつも相当限界がきているようだ。見ていてハラハラし、落ち着かない。

水の残量に注目。ほぼない。

そして水の残りの量である。もう絶望しかないではないか。11話ショックの前に10話ショックなのか。今回こそ誰か消えるのか…きっとほんわかな展開にはならないだろうなとの確信から、なかなかスムーズに内容が頭に入ってこない。いかんいかん。

何かを見つけ、見上げるわかば達。
眼前に浮かぶ謎の物体。巨大な何かである。

ビル群を抜け、線路が途切れ島の果てに辿り着いたわかば達。気配を感じ見上げた先にあったのは、超巨大な浮かぶ”何か”であった。

最後の水を分ける姉妹たち。笑顔が尊い。
わかば寝るのか。ちょっとホッとしたシーン。
決戦を前にりんとりつの姉妹トーク。姉さんをしてくれてありがとう、が心に響く。

最後の水を皆でわけ、決戦前に休息するわかば達。りんとりつの姉妹トークはフラグでしかなく不穏極まりない。それでいて非常に心温まるシーンに感じる。

2人の声のトーンが落ち着き柔らかいためか、不思議と緊迫感から解放された不思議な感覚である。

聞き耳を立てるりなず。

この、わかば薬発言を聞いていたりな達をみて、思わずラピュタを思い出してしまった。

作品中所々に宮崎駿監督へのリスペクトを感じる気がする。廃墟に巨木に魅力的なメカ(機械及び人工物)。もちろん個々の登場人物に魅力が溢れているところも通ずるものがある。なんて考えていたのもつかの間、

え…
うそ…だろ

これである。ここで思考停止してしまった。やられた。ここで二手に分かれるとは…。というか、りつにりな、葉っぱが舞っているってかなりヤバい状況なのでは!?頭の整理が一向に追いつかない。

最後の水を飲まずにみどりちゃんの葉を増やしていた姉妹たち。全ての命運をりんとわかばに託しているのだ。ならば私も覚悟を決めるしかない。たつき監督をしんじろ!だ。

これ以上の頼もしさはない。頼むぞ、シロ!
背後から迫る敵を察知していた模様。

と思ったら、背後から迫り来る大量のアカムシを迎え撃つための一芝居も兼ねていた模様。なんてこった。震える展開ではないか。恐れ入る。

2人が意を決して歩き出し、

キービジュアルのバケットホイールエクスカベーターだろうか。
浮くことのできるケムリクサか。
どう見ても禍々しい。赤い根の本体。

バケットホイールエクスカベーターを登り、いよいよ突入という場面でまたしても話が動いた。

あっさりわかばを受け入れるりん。
記憶の葉の記憶が開かれる。

そう、記憶の葉のロックが解除されたのだ。怒涛の展開とはこういうことである。他作品なら2〜3話くらいかけたのではという内容だ。

若干詰め込みすぎではとも思わなくはないが、変に間延びしないのが、たつき監督の作品のやさかも知れない。

引きのシーン。この子は誰だ?

そして当然のように差し込まれる謎だらけの(それでいて考察要素ありありの、服や靴のデザインとか)引きのシーン。ああ、次回が待ち遠しい…!

ケムリクサ9話 感想

9話のメイン舞台である山。富士山がモデルか。

九島に辿り着いた一行。迎えるはそびえ立つ山。山の下をケムリクサらしきものが持ち上げているのが気になる。

例によってあらすじは端折り、私の印象に残ったシーンをあげていく。今回もここすきシーンが満載だ。

壁の中を移動するヌシ。初見で思わず唸ってしまった。そんなのありかよ…と。

壁の中を移動するヌシの登場で緊迫する場面。しかも赤い根を呼べるというチート。今回こそ誰かが犠牲になるのではと手に汗を握る。

そんなことを考えていたら急に出てくるほっこりしたシーン。相変わらず緩急のつけ方がうまい。うまくしてやられてしまっている(喜)

建物内でくつろぐシーン。こういうの大好きだ。
眠ったりんを見つめる優しいまなざし。

またしても1人寝ないで辺りを散策するわかば。何かが起こりそうな予感はあった。だが、

りょう。戦うのが好き。
りょく。知ることが好き。

ここで姉妹の登場である。しかも2人もである。

ケムリクサにおいて好きなシーンは数多いが、とくに自分の好きなことを喋るときのキラキラしたエフェクトに気づいてから、そのシーンがとても愛おしく大好きになった。

好きなことを語るとき、ヒトは輝いているものである。それを再認識させてくれたからだ。

キラキラりょう。
キラキラりょく。

ケムリクサ、自己犠牲のシーンが多いのも特徴ではないだろうか。わかばを筆頭に、事あるごとに他姉妹のために前に出ていくりん、場を和ませるりなず(りなs)、そしてきわめつけはこちらであろう。

みどりの本体の枝を使うことを提案するわかば。
りんを制止するりつ。
自ら枝を折るりつ。

9話までケムリクサを視聴してきた者なら、りつにとって”みどりちゃん”がどれほど大事にしてきた存在かわかっているはずだ。

自分の子どものように育てていたみどりの枝を折るときの胸の痛みは想像に難くない。表情を見せないことで伝える表現、半端ない。より印象に残る。

聖母のまなざし。これ以上の言葉は要るまい。
アカムシと壁を破壊し、誇らしげなりつ。

りょう、りょく回と思いきや(もちろんそうなのだが)、改めて姉妹それぞれのの思いやりを確かめられた回であった。

それにしても、である。わかばは本当に何者なのか。人間かどうかもあやしいではないか。あと3話…で終わってしまうのか。

人間技とは思えない。わかば△(古い)。
引きのシーン。って、いったいどうなってるんだ!?